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Bothrogonia ferrugineaの分類 ヨコバイ科(Cicadellidae)
Bothrogonia ferrugineaの概要 Bothrogonia

Bothrogonia ferruginea

【 学名 】
Bothrogonia ferruginea (Fabricius, 1787)

基本情報

大きさ・重さ

成虫体長:(翅端まで)約 13 ㎜

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最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

活動時期

成虫出現時期(日本国内):8月~翌年6月(成虫越冬)

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分布

本州、四国、九州、対馬、屋久島

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生息状況

各地に普通。

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別名・流通名・方言名

バナナ虫

参考文献

  • 2013 虫の呼び名事典 - 書籍全体, 森上信夫(著) 虫の呼び名事典. 世界文化社. .

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分類学的位置付け

本属としては唯一日本に産する。なお、B. japonica Ishihara は異名。

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人間との関係

茶・桑・各種の果樹などを加害することがある。

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形態

成虫の形質

大形のヨコバイ。頭部は胸部より狭く、頭頂及び前額部に明瞭な円形の黒紋がある。前胸背面には3個の黒色円形紋があり、正三角形に並び、小楯板にも1黒紋をあらわす。前翅は黄緑色で、死後は橙黄色に変色する。翅端は幅広く青黒色。

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生態

成虫の生息環境

寄主の選択範囲が広いために、森林から市街地まで生息している。

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ライフサイクル

成虫で越冬し、8月に新たな成虫が出現する。

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生殖行動

越冬後に交尾を行うため雄が冬に死亡することはなく、春における性比はほぼ 1:1 のままである。

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種・分類一覧