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ナミルリモンハナバチ(Thyreus decorus)の分類 Apidae
ナミルリモンハナバチ(Thyreus decorus)の概要 Thyreus

ナミルリモンハナバチ(Thyreus decorus)

情報不足 (DD)

【環境省】評価するだけの情報が不足している種

【 学名 】
Thyreus decorus (Smith, 1852)

基本情報

大きさ・重さ

成虫体長:雌 11~14 ㎜ 雄 10~13 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-08-12 ひろりこん

活動時期

成虫出現時期(日本国内):7~10月

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最終更新日:2020-08-12 ひろりこん

分布

日本(本州、四国、九州、大隅諸島):極東ロシア、中国、朝鮮半島、台湾、東南アジア

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最終更新日:2020-08-12 ひろりこん

形態

成虫の形質

頭胸部の体色は黒色で、胸部背板は虹色の光沢を帯びる。体毛は黒色に覆われ、斑紋をなす羽状毛は鮮やかな青色。腹部の毛帯は細く、第1背板の2本の毛帯は背板の側方部でもつながらない。

頭楯は高く隆起する。上唇の点刻は全体的に不明瞭で非常に粗く、点刻間に微細印刻はなく平滑。雌の後脚腿節下面の平坦部は節の末端から2/3までを占める。雄の後脚腿節の下面に歯状突起はない。

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最終更新日:2020-08-12 ひろりこん

生態

成虫の食性

センダングサ、マリーゴールド、ランタナ等

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最終更新日:2020-08-12 ひろりこん

ライフサイクル

ほかのコシブトハナバチ類の巣に入り込んで産卵し、その幼虫のために用意された花粉だんごを横取りして成長する。スジボソフトハナバチが寄主として知られている。

参考文献

  • 小川宏 1998 寄生性のハナバチ, 日高敏隆(監修) 石井実、大谷剛、常喜豊(編) 日本動物大百科10:昆虫Ⅲ. 平凡社. p. 47.

最終更新日:2020-08-12 ひろりこん

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