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- ナミルリモンハナバチ(Thyreus decorus)について
ナミルリモンハナバチ(Thyreus decorus)
【環境省】評価するだけの情報が不足している種
- 【 学名 】
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Thyreus decorus (Smith, 1852)
基本情報
形態
- 成虫の形質
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頭胸部の体色は黒色で、胸部背板は虹色の光沢を帯びる。体毛は黒色に覆われ、斑紋をなす羽状毛は鮮やかな青色。腹部の毛帯は細く、第1背板の2本の毛帯は背板の側方部でもつながらない。
頭楯は高く隆起する。上唇の点刻は全体的に不明瞭で非常に粗く、点刻間に微細印刻はなく平滑。雌の後脚腿節下面の平坦部は節の末端から2/3までを占める。雄の後脚腿節の下面に歯状突起はない。
参考文献
最終更新日:2020-08-12 ひろりこん
生態
- ライフサイクル
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ほかのコシブトハナバチ類の巣に入り込んで産卵し、その幼虫のために用意された花粉だんごを横取りして成長する。スジボソフトハナバチが寄主として知られている。
参考文献
- 小川宏 1998 寄生性のハナバチ, 日高敏隆(監修) 石井実、大谷剛、常喜豊(編) 日本動物大百科10:昆虫Ⅲ. 平凡社. p. 47.
最終更新日:2020-08-12 ひろりこん