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アワダチソウグンバイ(Corythucha marmorata)の分類 グンバイムシ科(Tingidae)
アワダチソウグンバイ(Corythucha marmorata)の概要 Corythucha

アワダチソウグンバイ(Corythucha marmorata)

【 学名 】
Corythucha marmorata (Uhler, 1878)

基本情報

大きさ・重さ

成虫体長:(翅端まで) 2.5~3 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

活動時期

成虫出現時期(日本国内):5~10月

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最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

分布

本州、四国、九州、北米

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最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

人間との関係

主にキクやヒマワリなどのキク科植物、サツマイモなどの作物を加害する。

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最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

形態

成虫の形質

前胸背の翼状部や前翅の前縁などに微小な棘が列生する点で、プラタナスグンバイと似るが、前翅に多数の褐色斑点がある点で他種と区別できる。

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最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

生態

成虫の食性

セイタカアワダチソウ、ヒメムカシヨモギ、オオオナモミ、ブタクサなど北米からの帰化植物を好むが、サツマイモや栽培品種のキクを加害することがある。

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最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

ライフサイクル

本種は主に、林縁部のセイタカアワダチソウで成虫越冬し、4月中旬に第1世代幼虫が発生する。その後、羽化成虫が作物に飛来し、加害が始まる。出現時期は5~10月。(紙谷, 2013, 183)

日本では年に3世代を繰り返す。(山田・友国, 2012, 192)

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最終更新日:2020-08-28 ひろりこん

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