- 解説一覧
- ナミハナアブ(Eristalis tenax)について
基本情報
- 活動時期
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成虫出現時期(日本国内):4~12月
参考文献
- 2010 里山の昆虫ハンドブック - 書籍全体, 大林延夫(監修) 里山の昆虫ハンドブック. NHK出版. .
最終更新日:2020-08-11 ひろりこん
- 別名・流通名・方言名
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成虫はハナアブと呼ばれることもある。幼虫はその外見からオナガウジという別名がある。
参考文献
- 2010 里山の昆虫ハンドブック - 書籍全体, 大林延夫(監修) 里山の昆虫ハンドブック. NHK出版. .
- 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .
最終更新日:2020-08-11 ひろりこん
- 人間との関係
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ミツバチと間違われることもあるが、人を刺すことはない。
参考文献
- 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .
最終更新日:2020-08-11 ひろりこん
形態
- 成虫の形質
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触角は黒褐色で第3節は幅より長い。胸背は暗色粉で覆われ、前半に不明瞭な縦線と中央に横線がある。小楯板は蝋黄色。脚は黒褐色で、脛節の基半・後腿節の基半は橙赤色。雄の複眼はくっついているが、雌の複眼は離れている。
参考文献
- 2012 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他 - 書籍全体, 鈴木欣司、鈴木悦子(著) 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他. 緑書房. .
最終更新日:2020-08-11 ひろりこん
- 幼体の形質
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終齢幼虫は腹部末端に細長い呼吸突起があり、それを水面に伸ばして呼吸する。
参考文献
- 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .
最終更新日:2020-08-11 ひろりこん
生態
- 成虫の生息環境
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低地帯から山地帯。夏には亜高山帯にもみられる。
参考文献
- 2012 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他 - 書籍全体, 鈴木欣司、鈴木悦子(著) 昆虫好きの生態観察図鑑Ⅱ コウチュウ・ハチ・カメムシ他. 緑書房. .
最終更新日:2020-08-11 ひろりこん
- ライフサイクル
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幼虫は下水など水中に生息し、腐った落ち葉などを食べている。終齢(3齢)幼虫は自信の硬い外皮の中で蛹になる。
冬には粘土質の土中などに成虫で集団越冬する。
参考文献
- 1999 校庭の昆虫 - 書籍全体, 田中義弘、鈴木信夫(著) 校庭の昆虫. 全国農村教育協会. .
- 2010 里山の昆虫ハンドブック - 書籍全体, 大林延夫(監修) 里山の昆虫ハンドブック. NHK出版. .
最終更新日:2020-08-11 ひろりこん