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クサヒバリ(Svistella bifasciata)の分類 Trigonidiidae
クサヒバリ(Svistella bifasciata)の概要 Svistella

クサヒバリ(Svistella bifasciata)

【 学名 】
Svistella bifasciata (Shiraki, 1911)

基本情報

大きさ・重さ

全長(翅端まで) 雄 19~23 ㎜、雌 25~30 ㎜

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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

8月中旬

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分布

本州、四国、九州、南西諸島、台湾、朝鮮半島南部

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学名の解説

種小名「bifasciata」は「bi」+「fasciatus」で「2本の帯、横縞」の意。
後脛節の外側の2本の暗色縦条から。

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人間との関係

『草ひばり』という小泉八雲の作品集がある。

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形態

成虫の形質

前胸背が明らかに前方に狭まり、前脛節に鼓膜性聴覚器を備え、雄の前翅は幅広く、鏡板も幅広い。
後腿節の先端部に細長い部分がある。
後腿節の外側に2本の暗色縦条がある。
長翅型が出る。

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似ている種 (間違えやすい種)

タイワンカヤヒバリ、ウスグモスズ

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生態

成虫の生息環境

林縁の低木ややぶ。

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発音(鳴き声)

昼夜問わずフィリリリリ...と鳴き、ヒゲジロスズの声に似ているが、より金属的な響きが強い。

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ライフサイクル

卵越冬で年1化。

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関連情報

その他

染色体数は 2n♂=15

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種・分類一覧