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- モートンイトトンボ(Mortonagrion selenion)について
モートンイトトンボ(Mortonagrion selenion)
【環境省】現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
- 【 学名 】
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Mortonagrion selenion Ris, 1916
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長 雄 23~32 ㎜、雌 22~31 ㎜
腹長 雄 18~26 ㎜、雌 17~25 ㎜
後翅長 雄 11~17 ㎜、雌 11~18 ㎜
幼虫 11~14 ㎜ 側尾鰓長 5~7 ㎜
参考文献
最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし
形態
- 成虫の形質
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雄は腹端部の橙色部が目立ち、頭部にL字状の斑紋がある。
雌は成熟過程で体色が橙黄色から緑色へと大きく変化し、成熟雌は腹部背面に黒色条が現れる。
アジアイトトンボ雌に似るが、頭部の斑紋や、腹部第8腹節に棘状の突起がないことで区別する。
コフキヒメイトトンボとは頭部の斑紋が異なる。
参考文献
最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし