- 解説一覧
- Copera annulataについて
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長 雄 39~50 ㎜、雌 38~51 ㎜
腹長 雄 31~40 ㎜、雌 31~41 ㎜
後翅長 雄 18~26 ㎜、雌 19~26 ㎜
幼虫 24~29 ㎜ 側尾鰓長 13~14 ㎜
参考文献
最終更新日:2020-05-10 瀬戸内味わいにぼし
形態
- 成虫の形質
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雄は成熟すると斑紋が水色になり、雌は黄緑色の個体と水色の個体とがいる。
オオモノサシトンボと酷似し、胸部や腹部先端の斑紋で区別するが、斑紋が黒化して同定が難しい個体も見られる。
雄は後頭部に青白い斑紋があり、脛節は白く、やや広がる。
雌雄とも複眼に沿って淡色斑が発達する。
参考文献
最終更新日:2020-05-10 瀬戸内味わいにぼし
- 幼体の形質
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体長にほぼ等しい長大な尾鰓と比較的長い脚を持つうす汚れた褐色をしたヤゴ。
繊細なイトトンボ科のヤゴと違って体皮がやや厚く、表面に艶がないためいくぶんいかつい感じがする。
同属のオオモノサシトンボのほか、グンバイトンボ属のものともよく似ているが、それらとは側棘が腹部の第8節と第9節にしかないことで区別される。
参考文献
最終更新日:2020-05-10 瀬戸内味わいにぼし
生態
- その他生態
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幼虫は挺水植物の根際や植物性沈積物などにつかまって腹部を背面にそらし、3枚の尾鰓を大きく開いていることが多い。
捕獲されると脚を縮め、U字型に体を曲げて死んだふりをする。
参考文献
最終更新日:2020-05-10 瀬戸内味わいにぼし