- 解説一覧
- Sympetrum risiについて
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長 雄 34~46 ㎜、雌 31~42 ㎜
腹長 雄 22~30 ㎜、雌 20~30 ㎜
後翅長 26~34 ㎜
幼虫 13~20 ㎜ 頭幅 5.8 ㎜内外
参考文献
最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
- 亜種
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本州以南の個体群は原名亜種、北海道の個体群は亜種 yosico Asahina, 1961 (ヒメリスアカネ)とされるが、DNA解析では明瞭な差がない。
参考文献
最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
形態
- 成虫の形質
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雄は成熟すると腹部が赤化する。
雌は腹部が淡褐色の個体が多いが、雄のように赤くなる個体もいる。
雌雄とも翅端に褐色斑を持つが、北海道の個体群では収縮する。
雌雄とも眉状斑は無い。
胸側の第1側縫線に沿う黒条が下から3/4くらいの位置で断ち切れる。
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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
- 幼体の形質
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褐色を主調にした地に複雑な濃色斑がある典型的なアカネ型のヤゴ。
側棘は第8・9節にあり、8節のものの先端は第9腹節の後縁を超える。
下唇側片の斑紋は明瞭。
背棘は第4~8節にある。
参考文献
最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
生態
- 産卵
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雌は連結産卵の他、単独でも産卵し、しばしば雄が警護する。
水際の薄暗い木陰などでホバリングしながら時折強く打空し、卵を振り飛ばす。
腹端から卵が放出される様子がみえる。
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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし