- 解説一覧
- Sympetrum speciosumについて
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長 雄 39~48 ㎜、雌 38~46 ㎜
腹長 雄 24~29 ㎜、雌 23~30 ㎜
後翅長 雄 29~37 ㎜、雌 31~39 ㎜
幼虫 17~21 ㎜ 頭幅 6 ㎜
参考文献
最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
形態
- 成虫の形質
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翅の基部が赤い、がっしりとした体形のアカトンボ。
成熟雄は全身が赤化し、ショウジョウトンボに似るが胸部に太い黒条がある。
雌は腹部背面が赤化する個体が多いが、橙褐色の個体もいる。
未成熟雄は胸部の斑紋は黄色で腹部は橙黄色。
参考文献
最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
- 幼体の形質
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淡褐色の地に複雑な濃色斑がある典型的なアカネ型のヤゴ。
背棘は変異が大きく、普通第4~7節にあるが全くない個体や8節にもある個体がいる。
側棘は第8・9節にあるが、8節のものの先端は第9腹節後縁に届かない場合が多い。
各腹節後半側縁の白い斑紋が目立つ個体が多い。
参考文献
最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし