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- コシアキトンボ(Pseudothemis zonata)について
コシアキトンボ(Pseudothemis zonata)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Pseudothemis zonata Burmeister, 1839
目次
基本情報
- 大きさ・重さ
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全長 雄 42~50 ㎜、雌 40~48 ㎜
腹長 雄 26~32 ㎜、雌 25~32 ㎜
後翅長 雄 36~42 ㎜、雌 37~44 ㎜
幼虫 17~22 ㎜ 頭幅 6~7 ㎜
参考文献
最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
- 和名の解説
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「腰明きトンボ」で腰の部分にある黄白色の斑紋に由来するという説と、「腰空きトンボ」で腰の部分が透けて見えることにちなんでいるという説がある。
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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
形態
- 成虫の形質
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腹部第3節~4節に横白斑があり、雄は成熟すると斑紋が白色になる。
雄の顔面の前額は白色~黄色、翅は基部と先端部に濃褐色部があり、特に雌で目立つ。
オオシオカラトンボ雌と一見似るが、尾毛の色や腹部の斑紋が異なる。
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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
- 幼体の形質
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体色は暗褐色ないし黒褐色の地にほぼ全体に濃淡の複雑な斑紋がある。
全体的にやや幅広く硬い。
頭部は五角形状。
腹部の幅が広く、先が斜め後ろへ鉤型に鋭く突出した顕著な稜状の背棘が第2~10節にあるが、10節のものは目立たない。
側棘は第8・9節にあり、やや長い。
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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし
生態
- 産卵
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交尾後の雌は単独で、水面に浮かぶ植物や浮遊物のほか、水面から突き出た枝などを腹端で連続的に叩いて卵を付着させる。
雄が周囲を飛んで警護することもある。
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最終更新日:2020-05-15 瀬戸内味わいにぼし