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ベニフキノメイガ(Pyrausta panopealis)の分類 Crambidae
ベニフキノメイガ(Pyrausta panopealis)の概要 Pyrausta

ベニフキノメイガ(Pyrausta panopealis)

【 学名 】
Pyrausta panopealis Walker, 1859

基本情報

大きさ・重さ

開張 15~19 ㎜

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最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年3化、6~9月に出現。

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最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし

分布

北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、沖縄島
国外では台湾、朝鮮半島、中国、東南アジア、ネパール、インド、オーストラリア、北アメリカ、ドミニカ、南アメリカに分布する。

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亜種

本種のタイプ産地は、中国。
亜種区分はされていない。

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人間との関係

シソの害虫として知られる。

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形態

成虫の形質

雄の触角は微毛状だが、毛はごく短い。雌は糸状。
後脚脛節の内・端距は雌雄共に外側のものは内側の約1/2。
ラビアル・パルプスは前向し、上方は黄褐色、下方は白色。
前翅の地色は黄色。内・外横線は暗褐色。
内横線は細く、やや外方に傾斜するが不明瞭。外横線は、脈M2とCuA2の間で強く外方に湾曲し、その内側には幅広い赤褐色帯があり、外縁部には幅狭い赤褐色帯がある。
後翅は暗褐色ないし黄褐色。外縁部は暗赤褐色を帯びる。
外横線の外側と外縁部の暗赤褐色の間は黄色を帯びる。

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生態

幼虫の食性

シソ、アオジソ、エゴマなど(以上シソ科)

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その他生態

幼虫はシソ類の害虫で、葉を折り曲げ、糸でつづってその中に住み、食害する。

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種・分類一覧