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サザナミスズメ(Dolbina tancrei)の分類 Sphingidae
サザナミスズメ(Dolbina tancrei)の概要 Dolbina

サザナミスズメ(Dolbina tancrei)

【 学名 】
Dolbina tancrei Staudinger, 1887

基本情報

大きさ・重さ

開張 50~80 ㎜
幼虫 約 70 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年2~3化、4~9月に出現

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

分布

北海道、本州、四国、九州、対馬
石垣島、西表島にも記録があるが、タイワンサザナミスズメの誤同定の可能性が高い。
国外では朝鮮半島、ロシア南東部、シベリアに分布する。

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形態

成虫の形質

前翅は黄緑色で、各横線は黒色で、波状を呈する。
中室端に明白な白紋がでる。
後翅は茶褐色。

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幼体の形質

頭部は三角形に近く、側面に白条を持つ。
尾角は長く直線的。
体色は黄緑色から緑色。

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生態

成虫の生息環境

低地、平地に普通に産し、都市部でもよく見られる。

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幼虫の食性

イボタノキ、ハシドイ、トネリコ(以上モクセイ科)

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ライフサイクル

蛹で越冬する。

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