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シモフリスズメ(Psilogramma increta)の分類 Sphingidae
シモフリスズメ(Psilogramma increta)の概要 Psilogramma

シモフリスズメ(Psilogramma increta)

【 学名 】
Psilogramma increta Walker, 1864

基本情報

大きさ・重さ

開張 110~130 ㎜
幼虫 約 90 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-05-05 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年1化、夏季に出現

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分布

本州、八丈島、四国、九州、対馬、屋久島、吐噶喇列島、奄美大島、沖縄島、久米島、慶良間諸島、宮古島、石垣島、西表島、与那国島
国外では台湾、朝鮮半島、中国、インドシナ半島からネパール、アンダマン諸島、スマトラ島、ボルネオ島に分布する。

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生息状況

暖地、平地に普通。

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亜種

タイプ産地は中国(上海)。
日本産に亜種 japonica Eitschberger, 2001 が記載されているが、シノニムとされ使用されない。

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形態

成虫の形質

触角はエゾシモフリスズメより短い。
前翅の地色は灰色で、2本の黒色の縦線が目立つ。

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蛹の形質

小腮環がある。

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幼体の形質

体色は緑色。
白色の斜条が目立ち、ときに褐色紋を持つ。
尾角はほぼまっすぐで、微小突起を密布。

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地理的変異

地理的な変異があるようだが、詳しくは調べられていない。
八丈島産は、前翅の地色がオリーブ色をおび、2本の縦線も細くやや異質である。

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生態

幼虫の食性

ゴマ科、モクセイ科、シソ科、クマツヅラ科、ゴマノハグサ科、ノウゼンカズラ科、スイカズラ科などが記録されている。

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ライフサイクル

蛹越冬

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種・分類一覧