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モモスズメ(Marumba gaschkewitschii)の分類 Sphingidae
モモスズメ(Marumba gaschkewitschii)の概要 Marumba

モモスズメ(Marumba gaschkewitschii)

【 学名 】
Marumba gaschkewitschii Bremer & Grey, 1852

基本情報

大きさ・重さ

開張 70~90 ㎜
幼虫 約 70~80 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年2化、5~8月に出現

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分布

北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
国外では台湾、朝鮮半島、中国北西部~南部、インドシナ半島北部~ネパール、カムチャツカ半島に分布する。

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和名の解説

後翅の桃色から。

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亜種

名義タイプ亜種は中国中部に分布する。
日本産は亜種 echephron (Boisduval, 1875) とされ、全部で5亜種が既知。

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形態

成虫の形質

前翅の地色は茶褐色で濃淡の個体変異がある。
後角の内側に1個の黒斑と黒点がある。
亜外横線の外側は暗色。
後翅は桃色。

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幼体の形質

尾角は細長く、顆粒を密布。
頭部は三角形で顆粒を散布。
胴部も顆粒が発達。横しわ状に見える。
緑色と黄色の色彩型がある。

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生態

幼虫の食性

バラ科を主に食す。
他に、ニシキギ科、スイカズラ科、ツゲ科など多くの記録がある。

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種・分類一覧