開張 70~110 ㎜ 幼虫 約 70~100 ㎜
最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし
年2化、5~9月
北海道、本州、四国、九州、対馬 国外では朝鮮半島、中国北部~南部、バイカル湖周辺、モンゴルに分布する。
種小名「planus」は「平ら」の意。
ウチスズメは「家スズメ」の意とされる。
タイプ産地は中国北部。 日本産は名義タイプ亜種とされる。 別亜種 juennanus Mell, 1922 が中国南西部から記載されている。
同属他種と比べて大型。 胸部背面斑は黒褐色。 後翅の眼状紋は円型で後翅後縁に接することは無い。
体色は緑白色~黄緑色。 気門周囲、斜条上に暗赤紫色をともなうものもいる。
ヤナギ科を主な寄主植物とするが、サクラ類などのバラ科、シラカンバ(カバノキ科)の記録もある。