開張 雄 120 ㎜内外 雌 125 ㎜内外 幼虫 約 100 ㎜
最終更新日:2020-05-05 瀬戸内味わいにぼし
夏の終わりから初秋
北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、奄美大島、沖縄島 国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシア南東部に分布
S. j. japonica (Moore, 1872) 名義タイプ亜種(屋久島以北) S. j. ryukyuensis (Inoue, 1984) 奄美大島以南亜種 色彩が濃厚で、名義タイプ亜種のような変異性に乏しい。
シラガタロウ(幼虫)、スカシダワラ(繭)
幼虫はときには大発生し、樹木を丸坊主にすることがある。
触角は、雄は羽毛状、雌は両櫛歯状。 雌雄共に色彩の変異は著しく、ことに雄は褐色、灰黄褐色、橙黄褐色、淡黄褐色などさまざまである。
繭は非常に硬くてあらい網目状で、内部の蛹が透けて見える。
体色は黄緑色で背面は青白色。 青色の気門がよく目立つ。 長い青白色毛と短い黄緑色毛におおわれる。
クリ(ブナ科)、オニグルミ(クルミ科)、ヌルデ(ウルシ科)、サクラ類(バラ科)など多食性。