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タケカレハ(Euthrix albomaculata)の分類 Lasiocampidae
タケカレハ(Euthrix albomaculata)の概要 Euthrix

タケカレハ(Euthrix albomaculata)

【 学名 】
Euthrix albomaculata Bremer, 1861

基本情報

大きさ・重さ

開張 雄 42~51 ㎜内外、雌 52 ㎜内外
幼虫 約 60 ㎜

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年2化。5~6月、8月に出現。

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分布

北海道、本州、四国、九州
国外では中国、朝鮮半島、ロシア南東部に分布。

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学名の解説

種小名「albomaculata」は「albo」+「maculata」で「白い斑」の意。

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亜種

名義タイプ亜種はロシア南東部に産する。
日本のものは亜種 directa (Swinhoe, 1892) 。

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人間との関係

幼虫や繭の毒針毛に触れると痛みを感じ、赤くなり、腫れて痒みが生じる。
2~3週間痒みが続き、時には発熱などを伴うこともある。

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形態

成虫の形質

体、翅は暗褐色から濃赤褐色。
色彩の濃淡はあるが、ヨシカレハのような変異は無い。
前翅の中室端とその上の白斑は、やや大きく銀白色。
外横線の外側は、やや紫色の光沢がある。

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蛹の形質

黒色毛が付着する。

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幼体の形質

中胸、第8腹節背部に暗褐色の毛束をもつ。
頭部は茶褐色。
毒刺毛を持つ。

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生態

成虫の生息環境

平地、山地に普通。

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幼虫の食性

タケ類、ササ類、ススキ、ヨシ(以上イネ科)

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ライフサイクル

幼虫で越冬する。

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種・分類一覧