開張 35 ㎜内外 幼虫 約 25 ㎜
最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし
4~5月(越冬成虫)、8月(新成虫)
北海道、本州、四国、九州 国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシア南東部に分布する。
前翅の錨紋から。
日本のものに gloriosa (Butler, 1877) という亜種が記載されているが、シノニムとされ、使用されない。 その結果、日本産は名義タイプ亜種となる。
雌雄で色彩、斑紋は同じ。 前翅に橙赤色の錨型の紋がある。 裏面の色彩は個体変異が著しい。
幼虫は葉をつづって巣を作り、簡単な繭を作って蛹化する。
頭部は淡緑黄色で、側部から大顎に黒色部を持つ。 胴部は淡黄緑色から緑色で、透明感があり器官が透ける。
各種の花に訪れ吸蜜する。
イノデ(オシダ科)
昼間、チョウのように活発に飛翔し、翅を立てて静止する。