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イカリモンガ(Pterodecta felderi)の分類 Callidulidae
イカリモンガ(Pterodecta felderi)の概要 Pterodecta

イカリモンガ(Pterodecta felderi)

【 学名 】
Pterodecta felderi Bremer, 1864

基本情報

大きさ・重さ

開張 35 ㎜内外
幼虫 約 25 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

4~5月(越冬成虫)、8月(新成虫)

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分布

北海道、本州、四国、九州
国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシア南東部に分布する。

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和名の解説

前翅の錨紋から。

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亜種

日本のものに gloriosa (Butler, 1877) という亜種が記載されているが、シノニムとされ、使用されない。
その結果、日本産は名義タイプ亜種となる。

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形態

成虫の形質

雌雄で色彩、斑紋は同じ。
前翅に橙赤色の錨型の紋がある。
裏面の色彩は個体変異が著しい。

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蛹の形質

幼虫は葉をつづって巣を作り、簡単な繭を作って蛹化する。

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幼体の形質

頭部は淡緑黄色で、側部から大顎に黒色部を持つ。
胴部は淡黄緑色から緑色で、透明感があり器官が透ける。

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生態

成虫の食性

各種の花に訪れ吸蜜する。

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幼虫の食性

イノデ(オシダ科)

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活動時間帯

昼間、チョウのように活発に飛翔し、翅を立てて静止する。

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種・分類一覧