- 解説一覧
- Illiberis tenuisについて
基本情報
形態
- 成虫の形質
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触角では雄では両櫛歯状だが、先端から15節ほどは櫛歯がなく鋸歯状。
雌の触角は鋸歯状。
雌雄とも触角は青紫色から緑色に輝く。
頭部、前翅の基部は黒色で青灰色の光沢がある。
腹部は黒色で暗青色から緑色の輝きが特に各腹節端で目立つ。前翅は透明で黒い鱗粉が前縁部、外縁部、後縁部、翅脈上に発達する。
基部から前縁部にそって青から緑色の光沢がある。
外縁部の黒帯は翅頂でやや太く、中室端の黒条は強くあらわれる。
後翅は透明で外周を黒い帯が囲み、基部から翅頂に中室を貫いて黒線がはしる。
参考文献
最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし