- 解説一覧
- コスカシバ(Synanthedon hector)について
基本情報
- 分布
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北海道、本州、四国、九州
国外では発生していない。
朝鮮半島南部から Synanthedon hector として記録されていたが、2000~2002年の3ヶ月の調査で得られたものは、すべてこの種に非常に酷似する Synanthedon bicingulata (Staudinger, 1887) であったため、朝鮮半島南部からのコスカシバの記録を除外した。
参考文献
最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし
- 人間との関係
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サクラの穿孔性害虫であるため、被害が顕在化しているサクラ林において、合成フェロモンを利用した誘殺消長調査および防除試験が行われている。
参考文献
最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし
形態
生態
- 幼虫の食性
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ソメイヨシノ、ヤマザクラ、エゾヤマザクラ、モモ、ウメ、スモモ、アンズ、チョウセンヤマナシ、セイヨウリンゴ、カリン(以上バラ科)
イロハモミジ(ムクロジ科)とカキノキ(カキノキ科)の記録があるが、他のスカシバガの誤同定の疑いがある。
参考文献
最終更新日:2020-05-07 瀬戸内味わいにぼし