- 解説一覧
- テングチョウ(Libythea lepita)について
目次
基本情報
- 亜種
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日本本土亜種 L. l. celtoides Fruhstorfer, 1909
琉球亜種 L. l. amamiana Shirôzu, 1956
台湾亜種 L. l. formosana Fruhstorfer, 1908
参考文献
最終更新日:2020-05-04 瀬戸内味わいにぼし
形態
- 成虫の形質
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表は黒褐色で、前後翅に橙斑と前翅の翅頂近くに小白斑がある。
裏は後翅では褐色の枯葉模様。
前翅の外縁前方部が突出し、色彩・斑紋も合わせて他種との識別は容易。
雌は前翅表の橙斑が雄より大きく、前翅後縁中央やや後方に位置する小橙斑は雄では無いか、または小さいが、雌では大きく明瞭になる傾向がある。
雌の裏は地色が赤みを帯び、中央の暗色条のみ顕著で、雲状斑が不明瞭になることが多い。
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最終更新日:2020-05-04 瀬戸内味わいにぼし
生態
- 成虫の生息環境
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平地から山地の広葉樹林。
都市近郊の公園や神社から、雑木林、自然林にかけて広く見られる。
都市部の生息地はまとまった樹林がある場所に限られる。
森林では、河川や渓流、林縁部など、食草の多い場所が好まれる。
参考文献
最終更新日:2020-05-04 瀬戸内味わいにぼし
- ライフサイクル
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年1化。
越冬した母蝶は3月下旬~4月に産卵、それより生じた幼虫は成長して5月下旬~6月上旬頃に羽化、そのまま成虫態で夏秋冬を越して翌春現れる。
参考文献
最終更新日:2020-05-04 瀬戸内味わいにぼし