開張 35~46 ㎜ 幼虫 約 35 ㎜
最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし
年1化、6~8月に出現。
北海道、本州、四国、九州、対馬 国外では朝鮮半島、中国(北部、南部)、ロシア南東部に分布する。
日本産は名義タイプ亜種。 中国南部に別亜種が分布する。
本種の触角は雄でも先端部は太くならない。 顔面は黒色の長毛で覆われない。 翅の黒色部の発達にはかなりの変異がある。
地色は黒色で、淡黄色の不連続な縦条、橙赤色の斑紋が混じる。 第4・5腹節に小さな痕跡的腹脚を持つ。
ときに吸蜜のため訪花する。
ウメ、モモ、リンゴなどバラ科の記録が多いが、カバノキ科、ブナ科、エゴノキ科、スイカズラ科、ニシキギ科からも幼虫が得られており、食性の幅はかなり広い。
卵または幼虫越冬?
昼飛性で飛び方は通常ゆるやかである。