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ヒロオビトンボエダシャク(Cystidia truncangulata)の分類 シャクガ科(Geometridae)
ヒロオビトンボエダシャク(Cystidia truncangulata)の概要 Cystidia

ヒロオビトンボエダシャク(Cystidia truncangulata)

【 学名 】
Cystidia truncangulata Wehrli, 1934

基本情報

大きさ・重さ

開張 48~58 ㎜
幼虫 約 40 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年1化、6~7月に出現する。

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

分布

北海道、本州、新島、四国、九州、対馬、屋久島
国外では朝鮮半島と中国に分布する。

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

亜種

亜種区分はされていない。

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

形態

成虫の形質

雄触角は先端部でやや太くなる。
前種に似るが、翅が幅広く、腹部背面に並ぶ黒斑はより小さくて形は不規則である。
前後翅の白帯がCuA1から後翅にかけてトンボエダシャクほど大きく内方にまがらない。

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

幼体の形質

地色は薄黄色で前後部の黄色味が濃い。
黒紋は不規則で不定形、後方では点刻状。

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

生態

成虫の食性

クリの花に好んで集まり吸蜜する。

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

幼虫の食性

ツルウメモドキ(ニシキギ科)、マユミ(ニシキギ科)から幼虫が得られた1例があるが、その後確認されておらず、通常の寄主植物とは考えにくい。

参考文献

最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時間帯

昼飛性。

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

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