開張 58~63 ㎜内外 幼虫 約 55~60 ㎜
最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし
年1化、11月~4月
北海道、本州、佐渡島、四国、九州。 国外では朝鮮半島、ロシア南東部に分布。
タイプ産地は横浜。
大型の種で、前翅は褐色で木目状を呈す。 環状紋、腎状紋は二重線で縁どられ明瞭。 外縁付近に2本の黒条がある。後翅は黒褐色。
亜背縁部に黒い縁取りの白色紋列、橙赤色斑をともなう黄白色の気門下線をもつ。 体色は緑色。 頭部は黄緑色。
サクラ類(バラ科)、ダイズ、アズキ、ヤハズエンドウ(以上マメ科)、ジャガイモ、タバコ(以上ナス科)、テンサイ(ヒユ科)、ユリ類(ユリ科)、ネギ(ネギ科)、ノゲシ(キク科)など
11~12月に羽化。 成虫越冬し、4月ごろまで見られる。
灯火にはあまり飛来せず、主に糖蜜で得られる。