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アヤモクメキリガ(Xylena fumosa)の分類 Noctuidae
アヤモクメキリガ(Xylena fumosa)の概要 Xylena

アヤモクメキリガ(Xylena fumosa)

【 学名 】
Xylena fumosa Butler, 1878

基本情報

大きさ・重さ

開張 58~63 ㎜内外
幼虫 約 55~60 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年1化、11月~4月

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分布

北海道、本州、佐渡島、四国、九州。
国外では朝鮮半島、ロシア南東部に分布。

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亜種

タイプ産地は横浜。

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形態

成虫の形質

大型の種で、前翅は褐色で木目状を呈す。
環状紋、腎状紋は二重線で縁どられ明瞭。
外縁付近に2本の黒条がある。後翅は黒褐色。

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幼体の形質

亜背縁部に黒い縁取りの白色紋列、橙赤色斑をともなう黄白色の気門下線をもつ。
体色は緑色。
頭部は黄緑色。

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生態

幼虫の食性

サクラ類(バラ科)、ダイズ、アズキ、ヤハズエンドウ(以上マメ科)、ジャガイモ、タバコ(以上ナス科)、テンサイ(ヒユ科)、ユリ類(ユリ科)、ネギ(ネギ科)、ノゲシ(キク科)など

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ライフサイクル

11~12月に羽化。
成虫越冬し、4月ごろまで見られる。

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その他生態

灯火にはあまり飛来せず、主に糖蜜で得られる。

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