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ベニシタバ(Catocala electa)の分類 Noctuidae
ベニシタバ(Catocala electa)の概要 Catocala

ベニシタバ(Catocala electa)

【 学名 】
Catocala electa Rösel, 1746

基本情報

大きさ・重さ

開張 69~82 ㎜内外
幼虫 約 70 ㎜

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年1化、7月上旬から出現し、10月下旬まで見られる。

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分布

北海道、本州、四国、九州
国外では、アジアからヨーロッパにひろく分布する。

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学名の解説

種小名「electa」は「志願者・立候補者」の意。

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亜種

日本のものは別亜種 zalmunna とされている。

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分類学的位置付け

本種に近縁な種が西アジアからヨーロッパにかけて3種、北アメリカ西部に1種分布する。

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形態

成虫の形質

前翅の基部は暗色で、亜腎状紋が白斑になることが多い。
前翅中央部は白化が著しいものから黒くなるものまで変異がある。
後翅は赤く、中央の黒帯は2カ所で尖り、翅頂に明瞭な白斑はない。

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生態

幼虫の食性

コナラ、クヌギ、ミズナラ、カシワ、アラカシなど(以上ブナ科)

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種・分類一覧