開張 38~44 ㎜
最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし
5~10 月
北海道、本州、四国、九州、沖縄島、石垣島 国外ではインド~オーストラリア、南太平洋に進出して広域に分布。
種小名「arctotaenia」の「arcto」は「縮める・狭める」、「taenia」は「テープ・帯」の意。 和名の「ホソオビ」とほぼ同義か。
亜種区分はされていない。
バラの害虫である。
前翅中央の白色帯が目立つ。 前縁部付近の外横線は白色条となる。 後翅の白色帯も明瞭である。
都市近郊をはじめ二次林的な環境を好む傾向がある。
栽培バラ(バラ科)や生垣のウバメガシ(ブナ科)、植栽のカキバカンコノキ、トウゴマ(以上トウダイグサ科)、サルスベリ(ミゾハギ科)など
蛹で越冬する。
庭園に植えられているセイヨウバラを足掛かりにして、日本本土を北上した可能性が指摘されている。