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ホソオビアシブトクチバ(Parallelia arctotaenia)の分類 Noctuidae
ホソオビアシブトクチバ(Parallelia arctotaenia)の概要 Parallelia

ホソオビアシブトクチバ(Parallelia arctotaenia)

【 学名 】
Parallelia arctotaenia Guenée, 1852

基本情報

大きさ・重さ

開張 38~44 ㎜

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

5~10 月

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分布

北海道、本州、四国、九州、沖縄島、石垣島
国外ではインド~オーストラリア、南太平洋に進出して広域に分布。

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学名の解説

種小名「arctotaenia」の「arcto」は「縮める・狭める」、「taenia」は「テープ・帯」の意。
和名の「ホソオビ」とほぼ同義か。

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亜種

亜種区分はされていない。

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人間との関係

バラの害虫である。

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形態

成虫の形質

前翅中央の白色帯が目立つ。
前縁部付近の外横線は白色条となる。
後翅の白色帯も明瞭である。

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生態

成虫の生息環境

都市近郊をはじめ二次林的な環境を好む傾向がある。

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幼虫の食性

栽培バラ(バラ科)や生垣のウバメガシ(ブナ科)、植栽のカキバカンコノキ、トウゴマ(以上トウダイグサ科)、サルスベリ(ミゾハギ科)など

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ライフサイクル

蛹で越冬する。

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関連情報

その他

庭園に植えられているセイヨウバラを足掛かりにして、日本本土を北上した可能性が指摘されている。

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種・分類一覧