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ヒメエグリバ(Oraesia emarginata)の分類 Noctuidae
ヒメエグリバ(Oraesia emarginata)の概要 Oraesia

ヒメエグリバ(Oraesia emarginata)

【 学名 】
Oraesia emarginata Fabricius, 1794

基本情報

大きさ・重さ

開張 32~40 ㎜内外
幼虫 約 30~40 ㎜

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最終更新日:2020-05-06 瀬戸内味わいにぼし

活動時期

年3~4化、5~11月に出現。

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分布

本州(山形県、福島県以南)、四国、九州、対馬、屋久島、吐噶喇列島、沖縄島、南大東島
国外では、東南アジアからインドにかけて広く分布する。

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学名の解説

種小名「emarginata」は「へこんだ形の、凹形の」という意。

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亜種

亜種区分はされていない。

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形態

成虫の形質

触角は、雄で先端部約1/3を除き枝の長い両櫛歯状、雌は先端に向かって細くなる糸状。
前翅外縁の中央に角を作る。
雄の前翅地色は黄褐色、雌は中脈にそう黒色条を表し、後縁角付近の金褐色の斑紋は明瞭。

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幼体の形質

黄色、橙赤色、白色からなる斑紋列をもつ。
頭部、胴部ともに黒色。
第3腹脚は消失、第4腹脚は消失。

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生態

幼虫の食性

アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)

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ライフサイクル

若齢幼虫で越冬する。

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