- 解説一覧
- シロオビアゲハ(Papilio polytes)について
基本情報
- 分類学的位置付け
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昆虫綱 (Insecta) チョウ目 (Lepidoptera) アゲハチョウ科 (Papilionidae) アゲハチョウ亜科 (Papilioninae) アゲハチョウ族 (Papilionini) アゲハチョウ属 (Papilio) シロオビアゲハ (Papilio polytes)
参考文献
最終更新日:2020-05-09 鍋
形態
- 成虫の形質
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大型。雄の翅表は黒褐色で、後翅中央に黄白斑列よりなる白色帯があり、前翅外縁に後方より前方に向かって小さくなる黄白斑が並ぶ。翅裏は表とほぼ同様である。
雌には雄と同様のシロオビ型とベニモンアゲハに擬態したベニモン型とがある。ベニモン型は後翅亜外縁に赤橙色の半月斑が並び、中央に大きな白斑が目立つほか、前翅外縁部に黄白斑がない。個体変異も著しく、時に白斑が一部または全て赤橙色斑に置き換わる。
ベニモン型とベニモンアゲハは、シロオビアゲハの方が翅形が幅広いこと、体部はシロオビアゲハが黒褐色、ベニモンアゲハが鮮赤色であること、後翅裏亜外縁の赤斑列がシロオビアゲハは半月型であるのに対し、ベニモンアゲハはほぼ円形であることなどで区別できる。
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最終更新日:2020-05-09 鍋