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ミドリカミキリ(Chloridolum (Leontium) viride)の分類 Cerambycidae
ミドリカミキリ(Chloridolum (Leontium) viride)の概要 Chloridolum

ミドリカミキリ(Chloridolum (Leontium) viride)

【 学名 】
Chloridolum (Leontium) viride (Thomson, 1864)

基本情報

大きさ・重さ

成虫体長:12.0~19.5 ㎜

参考文献

最終更新日:2020-09-06 ひろりこん

活動時期

成虫出現時期(日本国内):5~8月

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最終更新日:2020-09-06 ひろりこん

分布

北海道、礼文島、利尻島、本州、隠岐、四国、九州、対馬、壱岐、種子島、屋久島;千島列島、樺太、朝鮮半島、中国

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人間との関係

シイタケのほだ木にもよく集まり、幼虫が材を食べるため、原木シイタケ栽培の害虫とされる。

参考文献

  • 2017 新カミキリムシハンドブック - 書籍全体, 鈴木知之(著) 新カミキリムシハンドブック. 文一総合出版. .

最終更新日:2020-09-06 ひろりこん

形態

成虫の形質

触角の短い中型種。体は緑色で光沢は強いが、体色には地理的な変異や個体変異がある。前胸背板の背面は横しわ状、小楯板はほぼ無点刻で無毛。上翅は雄では後方に狭まるが、雌では両側ほぼ平行。

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地理的変異

北地では唐金色がかる個体が多く、屋久島産は頭胸背が強く青色がかって、一見ヤクシマミドリカミキリに似る型も出現する。北アルプスには青藍色の個体が生じる。

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生態

成虫の生息環境

平地から亜高山帯の針葉樹林まで広く生息する。

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成虫の食性

ノバラ・ノリウツギなど各種の花

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幼虫の食性

モミ、トドマツ、アカマツ(マツ科)、クヌギ、クリ、コナラ(ブナ科)、ミズキ(ミズキ科)

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特徴的な行動

成虫は、ガマズミやクリなどの花上に集まり、クヌギなどの蒔に見られる。

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種・分類一覧