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- アカシデ(Carpinus laxiflora)について
アカシデ(Carpinus laxiflora)
【IUCN】評価するだけの情報が不足している種
- 【 学名 】
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Carpinus laxiflora (Siebold & Zucc.) Blume
目次
基本情報
- 人間との関係
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床柱、家具、榾木、燃料のほか、盆栽では新葉の赤芽を観賞する。
材は辺材、心材の区別がない灰白色の散孔材で、気乾比重約 0,70。粘り強く、かつては紡績の木管に賞用された。そのほか、器具の柄。
木地玩具、曲木家具などに用いられるが、木が概して小さいと幹形がよくないので、あまり重用されない。
葉が小さくて、新芽は赤色をおび美しいので、盆栽として多用される。
参考文献
最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ
形態
- 葉の形質
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葉は互生、有柄、薄質、新葉は葉柄、枝とともに紅色を帯び、和名のもとになる。
葉身は卵形または卵状楕円形、長さ 3~7 ㎝、幅 2~3.5 ㎝、尾状鋭尖頭、基部は円形、不整細重きょ歯を有し、上面無毛、下面は脈上。
脈えきにわずかに有毛、側脈は目立つ。葉柄は長さ 0.8~1.2 ㎝、わずかに毛が残る。
参考文献
最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ
- 茎(幹)の形質
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主幹はねじれる。樹皮は灰白色。平滑。老木になると幹に太い脈状の出入りが多くなる。
小枝は細長く、幼時は有毛。のち無毛となる。
参考文献
最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ
- 花の形質
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雌雄同株。尾状花序は新葉と同時に現れる。雄花序は前年枝の葉えき跡から下垂し、長さ 4~5 ㎝、帯紅黄褐色。
雌花序は新枝に頂生して上向し、有柄、緑色。
参考文献
最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ
- 果実の形質
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果序は10月に成熟し、長さ 4~8 ㎝で下垂する。果包は3裂、粗きょ歯がある。
小堅果は広卵形、長さ 0.3 ㎝で果包に抱かれる。
参考文献
最終更新日:2020-04-30 キノボリトカゲ