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アメリカヤマボウシ(Cornus florida)の分類 ミズキ科(Cornaceae)
アメリカヤマボウシ(Cornus florida)の概要 Cornus

アメリカヤマボウシ(Cornus florida)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Cornus florida L.

基本情報

草丈・樹高

・樹高:5~7 m

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最終更新日:2020-05-14 キノボリトカゲ

生活形

広葉樹、落葉高木

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花期

4~5月

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分布

北海道、本州、四国、九州に分布する。

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原産地

北米

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別名・方言名

アメリカヤマボウシ

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分類学的位置付け

ミズキ科 ヤマボウシ属

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人間との関係

庭園樹、公園樹、花、実、紅葉が美しい。記念樹に適する。

大正初年、尾崎行雄東京市長がアメリカのワシントンにサクラを寄贈した際、その返礼として日本に送られた。

アメリカのバージニア州、ノースカロライナ州の州花。

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形態

葉の形質

葉は対生、有柄で葉身は楕円形または卵円形で長さ 8~10 ㎝。

全縁であり、上面は暗褐色、下面は粉白色で、はじめ白色の軟毛があるが、のちに無毛となる。

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茎(幹)の形質

幹は直立、分枝し、樹皮は灰褐色で縦に溝がある。若枝は紫褐色ではじめ有毛、のちに無毛となる。

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花の形質

前年枝の先端に大形で、花弁状の総包の中心に黄緑色の花をつける。

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果実の形質

果実は10月成熟、卵状形、楕円形で長さ 1.2 ㎝、径 0.7 ㎝、深紅色で光沢がある。

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種子の形質

種子は紡錘形の淡褐色で長さ 1 ㎝。1果に2個入っている。

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生態

生育環境

日あたりのよい肥沃な深層土を好む落葉高木

陽木で生長はやや早い。夏の乾燥、やせ地、日陰地を嫌う。

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関連情報

栽培方法

原則としてとくに整枝の必要はない。混みすぎ枝を抜く程度。施肥は8月頃に油かすと化成肥料を混ぜて施す。

繁殖は実生、接木、さし木による。実生は秋に採種し果皮を洗い、乾きすぎないように常温で、または土中埋蔵して、3~4月に播種する。

さし木は6~7月頃に新梢を嫌う。

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種・分類一覧