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ヒイラギモクセイ(Osmanthus fortunei)の分類 Oleaceae
ヒイラギモクセイ(Osmanthus fortunei)の概要 Osmanthus

ヒイラギモクセイ(Osmanthus fortunei)

【 学名 】
Osmanthus fortunei Carrière

基本情報

草丈・樹高


・樹高:2~4 cm
・幹径:30 cm

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最終更新日:2020-07-01 キノボリトカゲ

生活形

・広葉樹、常緑低木

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花期

9~10月

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分布

日本全土に植栽される。

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原産地

中国

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学名の解説

属名 Osmanthus は芳香のある花、種小名 fortunei は人名で、フォーチュンの意味。

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分類学的位置付け

モクセイ属

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人間との関係

生垣、庭園樹。モクセイ属の台木とされる。

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形態

葉の形質

葉は小枝の上部に集まる習性がある。

葉の形は卵状楕円形から長楕円形、長さ 6~9 cm、鋭頭、基部鋭形、上面は深緑色、ヒイラギより光沢は少なく、下面は深緑色。

主脈は下面に隆起し、側脈は8~10対、葉身の長さ 5~12 cm、幅 3~7 cm、葉縁には6~10対のとげ状の歯牙があり、ときに全縁に近くなる。

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茎(幹)の形質

樹皮は灰白色、皮にコルク質のコブができる。枝は密に分枝し、多数の葉をつける。

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花の形質

葉えきまたは枝頂に散形につき、径 0.8~1 cm、白色で芳香がある。

雌雄異株で、日本にあるのは雄株のみ。がくは4裂し小さなきょ歯がある。

花冠は4深裂し、裂片は幅広く鈍頭、雄しべは2個で、花筒に着生し、花糸は短い。

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生態

その他生態

ヒイラギとギンモクセイの雑種とみられ、日本には自生はない。日本では温暖地に植栽される。

葉はヒイラギに近い。土質を選ばず、大気汚染に強い。耐寒性がある。

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関連情報

栽培方法

繫殖はさし木、取り木による。

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病害虫

5~7月に発生するハムシがある。

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種・分類一覧