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- サラサドウダン(Enkianthus campanulatus)について
サラサドウダン(Enkianthus campanulatus)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Enkianthus campanulatus (Miq.) Nichols.
目次
基本情報
- 学名の解説
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属名は「妊娠する enkiyos 」+「花 anthos 」。ふくらんだ花の意味で花形からきた名。一説には鱗片葉が開花時にふくらんだままついているからともいう。
種小名 campanulatus は鐘形の意味。
参考文献
最終更新日:2020-04-27 キノボリトカゲ
形態
- 葉の形質
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葉は枝先に輪生状に集まる。葉身は倒卵形か広楕円形、先はとがり基部はくさび形で、縁に細きょ歯がある。
長さ 3~6 ㎝、上面は短毛を散生し、下面は中脈にそってちぢれた褐色毛が密生する。葉柄は長さ 0.7~1.5 ㎝。
参考文献
最終更新日:2020-04-27 キノボリトカゲ
- 花の形質
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枝先から多数の小花を総状に下垂する。花序軸は長さ 2~3 ㎝。花柄は長さ 0.15~0.25 ㎝でちぢれた褐色毛がある。
花冠は広鐘形で長さ 0.8~1.5 ㎝、先端は約4分の1まで5裂し、裂片は楕円状でややそり返る。
花色は基部は淡黄色、先端は淡紅色を帯び、紅色のすじが20本ほど入る。雄しべは短く10個、葯の先に2個のつのがある。花柱は花冠より短い。子房は無毛。
参考文献
最終更新日:2020-04-27 キノボリトカゲ