- 解説一覧
- アカマツ(Pinus densiflora)について
アカマツ(Pinus densiflora)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Pinus densiflora Siebold & Zucc.
目次
基本情報
- 別名・方言名
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メマツ(女松、雄松、男松のクロマツと対比して、枝や葉の女性的な感じから)、オナゴマツ/ナイチマツ(北海道)、フタバマツ(岩手、秋田、山形、埼玉)
参考文献
最終更新日:2020-04-28 キノボリトカゲ
- 人間との関係
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庭園、公園の主木、植え込み、列植に利用される。
アカマツの木材は針葉樹林のうちでは強度、比重ともに大きいほうで、一級建築材として梁、桁、床板などに利用されるほか、器具材、機械材、楽器材、土木用材、マッチ軸木にも利用される。
とくに心材は水湿に耐えるので造船、土木用材に供される。パルプ原木としての使用料も少なくない。
昔は松炭が軽くて火力が強いので鍛冶屋炭として用いられ、また農山村では、やに分の多い部分とくに古い根株を細く割って、灯火の用に供された。
第二次世界大戦中は根株から松根油を乾留してエンジンの燃料とした。
参考文献
最終更新日:2020-04-28 キノボリトカゲ
形態
生態
- その他生態
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萌芽力があり、せん定にも耐える。大木の移植も可能である。
大気汚染に弱く、病害虫が著しい、実生は秋にもぎとり、天日で乾燥脱粒後に羽をとり、涼しい所で乾燥常温貯蔵し、3~4月に播種する。発芽率は高い。
参考文献
最終更新日:2020-04-28 キノボリトカゲ