- 解説一覧
- ヌマスギ(Taxodium distichum)について
ヌマスギ(Taxodium distichum)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
-
Taxodium distichum (L.) Rich.
目次
基本情報
- 人間との関係
-
観賞用として庭園や公園の水辺に植栽され、湿地の造林にも使われる。
材は耐久性があり、建築、船舶、枕木、温室材、桶、屋根板などに用いる。
心材は黄褐色から暗褐色まで変化がある。気乾比重約 0.50。
参考文献
最終更新日:2020-04-27 キノボリトカゲ
形態
- 茎(幹)の形質
-
幹は直立。樹皮は赤褐色を呈する。樹冠はピラミッド状をなし、野生では広がって傘状となる。
大枝は水平に開出、先端やや下垂。若枝は緑色、のちに光沢ある褐色となる。
参考文献
最終更新日:2020-04-27 キノボリトカゲ
生態
- 生育環境
-
日の当たる沼地や海岸などの、湿潤で肥沃な場所や石灰岩地域に自生する。
壌質土でよく生育し、耐湿性が強く、耐乾性もある。強せん定に耐える。
参考文献
最終更新日:2020-04-27 キノボリトカゲ