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カワリシロハラミズナギドリ(Pterodroma neglecta)の分類 ミズナギドリ科(Procellariidae)
カワリシロハラミズナギドリ(Pterodroma neglecta)の概要 シロハラミズナギドリ属(Pterodroma)

カワリシロハラミズナギドリ(Pterodroma neglecta)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Pterodroma neglecta (Schlegel, 1863)

基本情報

大きさ・重さ

・全長:約 38 cm

参考文献

最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ

分布

オーストラリア大陸の東海域に浮かぶロードハウス島からチリ沿岸に浮かぶロスデスベンツラドス諸島に至る南太平洋の島々で繁殖し、非繁殖期は北太平洋海域に渡る。日本ではごくまれに発見されるだけで、まず見ることはない。

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最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ

分類学的位置付け

ミズナギドリ目 ミズナギドリ科

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最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ

形態

成鳥の形質

羽色は個体により変化があり、大別して明色型・暗色型・中間型の3型がある。

明色型は上面がほぼ茶色、頭および下面は白色。翼下面は初列風切が白っぽいほかは全身が黒褐色で同属のハジロミズナギドリなどとの区別が難しい。

中間型は全体として明色型に似る。

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最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ

生態

食性

水中に飛び込んだり水面を泳いで、主に魚類、イカ、甲殻類を食べる。

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最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ

特徴的な行動

集団で繁殖する。岩の隙間や土中に穴を掘って巣とし、1卵を産んで50~52日抱卵する。

雛は孵化後110~130日ぐらいで巣立つ(Marchant & Higgins, 1990)。

参考文献

最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ

その他生態

ゆっくりした動作ではばたき、また滑空する。

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最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ

種・分類一覧