- 解説一覧
- コベニヒワ(Acanthis hornemanni)について
基本情報
- 分布
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ユーラシアおよび北アメリカの高緯度地方で繁殖し、冬は南に移動して越冬。日本には北海道・本州に冬鳥として渡来するが、まれにしか見られない。
参考文献
最終更新日:2020-09-28 キノボリトカゲ
形態
- 成鳥の形質
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【雄成鳥】
(冬羽)ベニヒワの冬羽に似ているが、額より後頭までの暗紅色は範囲が狭く、かつ淡い。
背の黒褐色の軸斑も幅狭く羽縁は灰色を帯びている。
腰は純白で軸斑がないのを基型とするが、ときとして少しばかりの軸斑があるものもある。
風切および尾の縁も黄色味が少なく、灰白色を帯びている。体側は軸斑が少ない。胸以下の下面はほとんど白色。
(夏羽)羽縁の摩耗により背面は暗色となり、下面はバラ色を呈する。
上嘴の基半部は嘴毛に覆われている。嘴の色は黄色で嘴峰のみ暗褐色で、夏は暗色となる。虹彩は褐色。
【雌成鳥】
(冬羽)雄成鳥冬羽に似るが一般に黄褐色を帯びている。腰および下面には雄よりも軸斑が多い。
(夏羽)羽縁が摩耗するが、胸のバラ色はほとんど現れない。
参考文献
最終更新日:2020-09-28 キノボリトカゲ