- 解説一覧
- バンケン(Centropus bengalensis)について
バンケン(Centropus bengalensis)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
-
Centropus bengalensis (Gmelin, 1788)
基本情報
形態
- 成鳥の形質
-
【夏羽】
翕および翼は暗栗色。そのほかはすべて黒色。
【冬羽】
頭・翕・肩羽および雨覆は暗褐色で羽縁は赤褐色を帯び、顕著な黄白色の羽軸がある。腰および長い上尾筒は赤褐色で黒色横帯がある。
下面はバフ色で喉と腹の中央は白色に近く、胸側および脇には暗褐色斑がある。翼および尾は夏羽と同じ。
嘴は夏は黒色、冬は嘴峰のほかは黄色。
参考文献
最終更新日:2020-09-30 キノボリトカゲ
生態
- 特徴的な行動
-
地上近くの藪に草を集めて大きなボール形の巣をつくり、2~4卵産む。
巣の入り口は横向きで、産座には青草を敷き、しおれると新しい葉に替えるといわれる。雌雄で育雛する。
参考文献
最終更新日:2020-09-30 キノボリトカゲ