- 解説一覧
- アサクラサンショウクイ(Coracina melaschistos)について
アサクラサンショウクイ(Coracina melaschistos)
- 【 学名 】
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Coracina melaschistos (Hodgson, 1836)
基本情報
形態
- 成鳥の形質
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雌雄はほぼ同色。雄は上面が灰黒色で、下面はやや淡く、翼と尾羽は黒味が強い。尾羽の先端に小さな白色斑がある。
嘴と足は黒色。雌は褐色を帯び、下面に細い横斑がある。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ
生態
- 特徴的な行動
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繁殖期は5~6月、一夫一妻で繁殖。巣は浅い椀形で、小枝、細根、植物繊維などを鱗翅類幼虫の糸やクモ糸でつづる。
地上 3~8 mの水平の枝の上につくられ、下からは見つけにくい。一腹卵数は2~4個、単独かつがいで見られることが多い。3~9月まではつがいで活動している。
非繁殖期にはオウチュウ類やほかのサンショウクイ類、ムシクイ類やヒタキ類などに混群になって移動する。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ