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オオカラモズ(Lanius sphenocercus)の分類 モズ科(Laniidae)
オオカラモズ(Lanius sphenocercus)の概要 モズ属(Lanius)

オオカラモズ(Lanius sphenocercus)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Lanius sphenocercus Cabanis, 1873

基本情報

大きさ・重さ

・全長:約 31 cm

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最終更新日:2020-09-01 キノボリトカゲ

分布

旧北区。アジア東部、モンゴル、シベリア、中国、朝鮮半島で繁殖する。

日本にはまれな冬鳥で、熊本県、石川県舳倉島・河北潟、兵庫県、新潟県などで繁殖記録がある。

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最終更新日:2020-09-01 キノボリトカゲ

学名の解説

属名は屠殺者、種小名はギリシャ語で楔型の尾という意味。

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分類学的位置付け

スズメ目 モズ科

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最終更新日:2020-09-01 キノボリトカゲ

形態

成鳥の形質

頭から背・上尾筒と肩羽は灰色。尾は長く黒色で、中央尾羽先端がわずかに白く、外側3対は白色。翼は黒く、初列・次列風切基部は白色。

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卵の形質

卵は灰白色に灰褐色と灰色斑点がある。

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最終更新日:2020-09-01 キノボリトカゲ

生態

生息環境

冬は草原・農耕地・干拓地などに生息する。

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食性

地上に飛び降り、またはホバリングで小型哺乳類・カエル・大型昆虫などをとる。

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鳴き声

キイキイと鳴き、ほかの鳥の鳴きまねをする。

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特徴的な行動

樹上に小枝・細根・枯れ茎などで椀形の巣をつくり、産座には細根・羽毛・獣毛を敷く。

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最終更新日:2020-09-01 キノボリトカゲ

種・分類一覧