- 解説一覧
- セグロサバクヒタキ(Oenanthe pleschanka)について
セグロサバクヒタキ(Oenanthe pleschanka)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Oenanthe pleschanka (Lepechin, 1770)
基本情報
- 分布
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旧北区分布型。ユーラシア大陸の低緯度地方の中央部の中国西部から黒海東部にかけて繁殖し、アフリカ大陸東部に渡って越冬する。
日本は分布地からはるかに離れており、ごくまれに現れる迷鳥で、これまでの記録は4~5月に、宮城県、千葉県、石川県などである。
参考文献
最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ
形態
- 成鳥の形質
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雄夏羽は額から後頸まで灰白色、嘴と翼は黒色。腰・上尾筒および中央尾羽の基部から3分の1と外側尾羽の基部から3分の2は白く、尾羽の残りは黒色。
喉から頬は黒色で、下面は白色。雌は上面が灰褐色で、翼は黒褐色で羽縁は淡色。
参考文献
最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ
生態
- 特徴的な行動
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繁殖期は4~5月ごろ、岩の割れ目や重なった岩石の間などの地上に巣をつくる。1巣卵数は4~6個、繁殖の詳しいことはわかっていない。
なわばりについての記載もない。単独または番で見られる。
参考文献
最終更新日:2020-09-03 キノボリトカゲ