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- ウタツグミ(Turdus philomelos)について

ウタツグミ(Turdus philomelos)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
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Turdus philomelos C. L. Brehm, 1831
基本情報
- 分布
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ヨーロッパからバイカル湖に至るシベリア中部で繁殖し、ヨーロッパ南部・北アフリカ・小アジアで越冬。
イギリスやフランスでは留鳥。日本では1987年12月に横浜で記録された。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ
形態
- 成鳥の形質
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雄雌同色。上面はオリーブ褐色で、下面は白色に黒色の大斑がある。胸はやや赤味をおびる。
ワキアカツグミに似るが、翼下面は赤褐色でなく黄褐色であることや、眉斑がはっきりしないなどで識別ができる。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ
生態
- 特徴的な行動
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樹上、ときには壁のつる、岩棚、草むらのなかの地上などに、小枝、草、コケ、泥などで頑丈な巣をつくり、一夫一妻で繁殖する。
3~9月に産卵し、一腹卵数は3~5個。冬期は単独または小群で生活する。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ