- 解説一覧
- モリツバメ(Artamus leucoryn)について
モリツバメ(Artamus leucoryn)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
-
Artamus leucoryn (Linnaeus, 1771)
基本情報
- 分布
-
アンダマン諸島・マレーシア・フィリピン・パラオ・ボルネオ島・スマトラ島・ジャワ島・ニューギニア・オーストラリア・フィジー・ニューカレドニア・バヌアツに分布。
日本では1973年に沖縄県で記録されたことのある迷鳥。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ
形態
- 成鳥の形質
-
雌雄同色。上面の頭部から背・翼は黒灰色。腰・上尾筒は白色。喉は黒灰色で、胸以下の下面は淡い乳白色。嘴は暗青灰色、先端は黒色でするどい。足は黒灰色。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ
生態
- 生息環境
-
うっそうとした林内を除くさまざまな環境に生息。まばらに木の生えた草原などを好む。オーストラリアでは牧草地や畑、庭や公園、市街地の街路樹などでも普通に見られ、数も多い。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ
- 特徴的な行動
-
ゆるいコロニーを形成して繁殖し、地上 4~25 mの枝や鉄塔の先端の空洞に皿形の巣を造り、3卵を産む。ほかの巣を利用して繁殖することも多い。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 キノボリトカゲ