ブンチョウ(Lonchura oryzivora)の解説トップに戻る
ブンチョウ(Lonchura oryzivora)の分類 カエデチョウ科(Estrildidae)
ブンチョウ(Lonchura oryzivora)の概要 キンパラ属(Lonchura)

ブンチョウ(Lonchura oryzivora)

準危急種 (EN)

【IUCN】近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの

【 学名 】
Lonchura oryzivora (Linnaeus, 1758)

基本情報

大きさ・重さ

・全長:14 ㎝

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

分布

ジャワ島とバリ島に自然分布。現在では近くのマレー半島、ボルネオ島のみならず、アフリカのタンザニア東部や中国南部、アメリカのフロリダ半島、フィジー、日本など世界各地に人為的分布。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

学名の解説

種小名はラテン語でコメを食べるの意味。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

亜種・品種

原種の羽色を保っているものを並文鳥、白色の差毛が混じるものを桜文鳥、白色形を白文鳥と呼ぶ。

淡褐色のシナモン、銀灰白のイザベルなどの品種もある。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

分類学的位置付け

スズメ目 カエデチョウ科

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

人間との関係

飼い鳥として世界的に有名。日本では江戸時代初期に中国から持ち込まれたといわれ、飼育下で繁殖させる。

原産地ではペットとして大量に捕獲されて激減。1万羽以下になったと推定。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

形態

成鳥の形質

雄雌同色。頭は黒色であるが、頬・耳羽が白色。赤色の囲眼輪がある。

上面・胸は灰青色。風切・尾羽は黒色。腹・脇は淡紅色。下尾筒は白色、嘴は紅色、足は淡紅色。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

生態

生息環境

疎林、藪のある草原、住宅地などに生息。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

食性

地上で種子を採食。大群でイネを食害することもある。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

産卵

樹洞や建物の穴の中などに営巣し、草で半球形または球形の巣をつくり、4~6卵産む。

参考文献

最終更新日:2020-05-22 キノボリトカゲ

種・分類一覧