- 解説一覧
- サイイグアナ(Cyclura cornuta)について
サイイグアナ(Cyclura cornuta)
【IUCN】近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
- 【 学名 】
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Cyclura cornuta (Bonnaterre, 1789)
基本情報
形態
- 成体の形質
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体格はがっしりとして重々しく、厚みのある胴体と肢、大きな頭、丈夫な太い尾をもつ。成体はほぼ一様に灰色をしている。
吻の上面に2~3本の小さな角があり、眼の前方に3個から5個の突出した鱗をもつ。「角」はより大きくて太った雄に著しく発達している。またそのような個体は後頭部に2つの大きなこぶをもち、首にはデュラップがある。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 ハリリセンボン
生態
- 食性
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餌は主に果実やサボテンの葉などで、昆虫なども食べる。特に幼時には、餌の中で占める動物質の割合が高い。
餌にはトウダイグサ科やウルシ科の樹木が含まれる。これらの樹木にはアルカロイド系の毒があるが、サイイグアナはその摂食に適応している。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 ハリリセンボン
- 特徴的な行動
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雄は縄張りをもち、侵入者に対しては体を横向きにして自分を大きく見せながら、頭を上下に振ったり回転させたりして威嚇する。ときには相手に噛みつき、尾で叩くこともある。
参考文献
最終更新日:2020-09-29 ハリリセンボン