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ホオグロヤモリ(Hemidactylus frenatus)の分類 Gekkonidae
ホオグロヤモリ(Hemidactylus frenatus)の概要 Hemidactylus

ホオグロヤモリ(Hemidactylus frenatus)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Hemidactylus frenatus Duméril & Bibron, 1836

基本情報

大きさ・重さ

体長:12~15 cm 

参考文献

  • マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 ホオグロヤモリ, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 60.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

分布

奄美大島以南、琉球列島、東南アジアなどに分布する。

参考文献

  • 池田純 1996 ホオグロヤモリ, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 315.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

分類学的位置付け

ヤモリ科

参考文献

  • マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 ホオグロヤモリ, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 60.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

形態

成体の形質

地色はピンク色で、ほぼ透明に見えることもある。尾には刺状突起の環状列があり、背面の鱗に少し大きな円錐状鱗がある。

本種をはじめとするナキヤモリ属 Hemidactylus は趾状薄板が2つに分かれ、木の葉のような形状に見える。

参考文献

  • 海老沼剛 2012 ホオグロヤモリ, 海老沼剛(著) 世界の爬虫類ビジュアル図鑑. 誠文堂新光社. 102.
  • 池田純 1996 ホオグロヤモリ, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 315.
  • マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 ホオグロヤモリ, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 60.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

似ている種 (間違えやすい種)

・ガルノッティーヤモリ(Hemidactylus garnotti)
・モレアイエヤモリ(H. mobouia)
・タシロヤモリ(H. bowringi)

参考文献

  • 池田純 1996 ホオグロヤモリ, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 315.
  • マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 ホオグロヤモリ, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 60.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

生態

生息環境

森林内から民家周辺まで、さまざまな場所で見られる。

参考文献

  • 海老沼剛 2012 ホオグロヤモリ, 海老沼剛(著) 世界の爬虫類ビジュアル図鑑. 誠文堂新光社. 102.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

食性

餌は主に昆虫を食す。

参考文献

  • 池田純 1996 ホオグロヤモリ, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 315.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

産卵

一度に2卵を産む。孵化した幼体は全長 35~40 mmほどである。

参考文献

  • 池田純 1996 ホオグロヤモリ, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 315.
  • マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 ホオグロヤモリ, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 60.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

特徴的な行動

個体間で挨拶をするなどの社会行動が見られ、その際「チッチッ」と鳴く。

参考文献

  • 海老沼剛 2012 ホオグロヤモリ, 海老沼剛(著) 世界の爬虫類ビジュアル図鑑. 誠文堂新光社. 102.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

その他生態

最も広域に分布するヤモリで、移入帰化個体群を含めると、世界のほぼ全ての地域で見られる。

参考文献

  • 海老沼剛 2012 ホオグロヤモリ, 海老沼剛(著) 世界の爬虫類ビジュアル図鑑. 誠文堂新光社. 102.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

関連情報

飼育方法

飼育下では強い雄がほかの個体を殺してしまうことがあるため、複数飼育には気を付ける。

参考文献

  • 海老沼剛 2012 ホオグロヤモリ, 海老沼剛(著) 世界の爬虫類ビジュアル図鑑. 誠文堂新光社. 102.

最終更新日:2020-06-04 ハリリセンボン

種・分類一覧