- 解説一覧
- コビトカイマン(Paleosuchus palpebrosus)について
コビトカイマン(Paleosuchus palpebrosus)
【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種
- 【 学名 】
-
Paleosuchus palpebrosus (Cuvier, 1807)
基本情報
- 大きさ・重さ
-
・体長:1.2~1.5 m
雄 1.5 m・雌 1.2 mと、カイマン類中最小である。
参考文献
- マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 コビトカイマン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 192.
- 長坂拓也 1996 コビトカイマン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 154.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
- 分布
-
南アメリカ北部、パラナ川流域に分布する。
参考文献
- マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 コビトカイマン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 192.
- 長坂拓也 1996 コビトカイマン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 154.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
- 別名・方言名
-
別名:キュビエムカシカイマン
参考文献
- 長坂拓也 1996 コビトカイマン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 154.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
-
アリゲーター科
参考文献
- マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 コビトカイマン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 192.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
形態
- 成体の形質
-
胴部の皮膚は、骨板で補強されている。体色は褐色で、暗褐色ないし黒色の横帯がある。吻の側面が強く傾斜し、明確な綾が形成される。また大型の後頭鱗板は2列のことが多い。眼窩が突出していない点が、ほかのワニと異なる。
鱗板の中に皮骨が発達していることで、外敵に対する防御能力を高めている。
参考文献
- マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 コビトカイマン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 192.
- 長坂拓也 1996 コビトカイマン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 154.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
- 似ている種 (間違えやすい種)
-
ブラジルカイマン(Paleosuchus trigonatus)
参考文献
- マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 コビトカイマン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 192.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
-
氾濫林などに生息している。
参考文献
- マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 コビトカイマン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 192.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
- 食性
-
主に、魚や水生無脊椎動物を捕食する。
参考文献
- 長坂拓也 1996 コビトカイマン, 長坂拓也、松本通範、富田京一、越河暁洋、池田純(著) 千石正一(監修) 長坂拓也(編) 爬虫類・両生類800種図鑑. ピーシーズ. 154.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン
- 産卵
-
腐植質や泥を積み上げ、産卵巣をつくる。一度に12卵を産む。
参考文献
- マーク・オシー, ティム・ハリデイ 2001 コビトカイマン, マーク・オシー、ティム・ハリデイ(著) 太田英利(監修) 爬虫類と両生類の写真図鑑. 日本ヴォーグ社. 192.
最終更新日:2020-04-27 ハリリセンボン