- 解説一覧
- クマノミ(Amphiprion clarkii)について
基本情報
- 大きさ・重さ
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体長:10 cm(幼魚は 3 cm)
参考文献
- 小枝圭太 2018 クマノミ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 314.
最終更新日:2021-02-12 ハリリセンボン
- 分布
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伊豆諸島、小笠原諸島、千葉県外房~九州南岸の太平洋沿岸、琉球列島、インド~太平洋に分布する。
参考文献
- 小枝圭太 2018 クマノミ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 314.
最終更新日:2021-02-12 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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スズキ目 スズメダイ科 クマノミ属
参考文献
- 小枝圭太 2018 クマノミ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 314.
最終更新日:2021-02-12 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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基本的に体は橙色で2本の白色横帯があり、腹部はやや黄色がかる。小笠原諸島などには体が黒い個体がいる。
繁殖期の雄は尾鰭が黄色である。
参考文献
- 小枝圭太 2018 クマノミ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 314.
最終更新日:2021-02-12 ハリリセンボン
生態
- その他生態
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宿主イソギンチャクの中で社会的序列が1位(多くは最大の個体)は雌、2位以下は雄あるいは未成魚、3位以下は繁殖に加われない。
1位の個体が除かれると2位の雄が性転換して雌になる雄性先熟型の性転換機構をもつ。
参考文献
- 小枝圭太 2018 クマノミ, 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 314.
最終更新日:2021-02-12 ハリリセンボン