- 解説一覧
- アカムツ(Doederleinia berycoides)について
アカムツ(Doederleinia berycoides)
- 【 学名 】
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Doederleinia berycoides (Hilgendorf, 1879)
基本情報
- 大きさ・重さ
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体長:30 cm
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 分布
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青森県~九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、北海道~九州南岸の太平洋沿岸、東シナ海大陸棚~斜面域、フィリピン諸島、インドネシア、オーストラリア北西岸に分布する。新潟県以北と山陰地方で多い。
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 別名・方言名
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俗称:ノドグロ
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 分類学的位置付け
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スズキ目 ホタルジャコ科 アカムツ属
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
形態
- 成魚の形質
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背鰭は1基で、棘条部と軟条部は深く欠刻する。銀色の腹部以外は鰭を含めて体は赤い。
ノドグロという俗称があるように、口腔内が黒い。
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
生態
- 生息環境
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水深 60~600 mの大陸棚及び同斜面に生息する。
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 食性
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魚類、エビ類、オキアミ類を食べる。
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- ライフサイクル
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成熟年齢は3~4歳、4歳で雄は体長 18 cm、雌は 19 cm、8歳で雌は 29 cmになる。
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
関連情報
- 漁獲方法
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底曳網で漁獲される。また紀伊水道周辺では刺網で漁獲される。
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン
- 味や食感
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非常に美味で、塩焼きや刺身で食される。
参考文献
- 波戸岡清峰 2018 アカムツ(アカムツ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 231.
最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン