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アカハタ(Epinephelus fasciatus)の分類 Serranidae
アカハタ(Epinephelus fasciatus)の概要 Epinephelus

アカハタ(Epinephelus fasciatus)

低危険種 (LC or LR/lc)

【IUCN】現時点での絶滅危険度の低い種

【 学名 】
Epinephelus fasciatus (Forsskål, 1775)

基本情報

大きさ・重さ

全長:40 cm(体長 33 cm)

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アカハタ(マハタ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 235.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

分布

伊豆~小笠原諸島、硫黄島・南硫黄島、相模湾~屋久島の太平洋沿岸、琉球列島、インド~太平洋に分布する。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アカハタ(マハタ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 235.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

分類学的位置付け

スズキ目 ハタ科 マハタ属

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アカハタ(マハタ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 235.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

形態

成魚の形質

体は朱色の地に白色の横帯が入り、各鰭は黄色く、背鰭棘先端の鰭膜は黒い。

本州沿岸から伊豆諸島などの温帯域に生息する個体は赤みが強い個体が多いが、琉球列島や小笠原など亜熱帯域やサンゴ礁域に生息する個体は黄色みが強いか、白っぽい個体が多い。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アカハタ(マハタ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 235.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

生態

ライフサイクル

全長 20 cmで成熟する。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アカハタ(マハタ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 235.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

産卵

産卵期は温帯域では5~11月だが、亜熱帯域ではほぼ周年である。

温帯域の個体は亜熱帯域の個体に比べて非常に大型化し、これは産卵より成長にエネルギーを充てられるためと考えられる。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アカハタ(マハタ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 235.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

その他生態

西太平洋の広域、相模湾~九州の太平洋沿岸、小笠原諸島近海と3つの種内集団がいる。

参考文献

  • 栗岩薫 2018 アカハタ(マハタ属), 中坊徹次(著) 中坊徹次(監修) 中坊徹次(編) 小学館の図鑑Z, 日本の魚類館. 小学館. p. 235.

最終更新日:2021-02-16 ハリリセンボン

種・分類一覧